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記事内容・製品仕様の確認日:2026年9月2日
HiKOKIの36Vコードレス集じん丸のこ「C3605DYB」は、私が内装職人だった頃に3年以上、石膏ボードを切るために使っていた丸のこです。
私は内装仕上げ工事を10年以上やったあと、2026年2月から元請けの会社で番頭(見積・工程調整・職人手配・工具の購入)をしています。今は自分で切る立場ではありませんが、会社の職人は今も同じC3605DYBを使っていて、私はそれを「買って持たせる側」として見ています。
つまりこの記事は、「使う側」と「買う側」の両方の目で書いたレビューです。
先に結論を言います。石膏ボードを切る丸のことしては、切りやすさ・重さ・集じんのどれも、3年使って不満が出ませんでした。ただし、本体だけ買っても使えません。バッテリー・充電器・のこ刃・(作業量によっては)集じん機まで含めて考えないと、届いてから「動かない」「切れない」で止まります。
粉じん対策の注意
集じん機を接続しても粉じんはゼロになりません。作業時は保護メガネを使用し、粉じんの多い作業では防じんマスクを併用してください。
C3605DYBはこんな人向け
- 石膏ボードを週に何枚も切る
- 人が住んでいる家や営業中の店舗で改修工事をする
- HiKOKIのマルチボルト電池をすでに持っている
対応電池と充電器を持っていなければXPSZ、手持ちのもので足りるならNNが候補です。予備電池の必要数も含めて総額を比べてください。のこ刃はどちらも別売のため、本体と材料に適合する刃を用意します。

3年以上使って感じたC3605DYBのメリット
職人時代に3年以上使って、最後まで変わらなかったメリットは次の7つです。
- 石膏ボードが軽い力でまっすぐ切れる
- バッテリー込み3.0kgでも、重さが気になったことがない
- ダストボックスで自己集じんしながら切れる
- 枚数が多い日は集じん機につなげる
- Bluetooth連動で、集じん機のスイッチに手を伸ばさなくていい
- 集じん機接続時は、床に落ちる粉が目に見えて減る
- 作業後の掃除が短くなる
私が特に助かったのは、周囲に落ちる粉が減り、片付けが楽になったことです。人が住んでいる家の改修では、作業の速さに加え、養生や清掃も大切にしていました。集じん機との組み合わせは、そのために役立つ道具でした。
マキタ18Vも候補にしているなら、C3605DYBとマキタKS515Dの違いを比較すると、電池・重さ・集じん方式の違いまで判断できます。

C3605DYBの主な仕様
| 項目 | C3605DYB |
|---|---|
| 電圧 | 36Vマルチボルト |
| 使用できる刃 | 外径100~125mm・穴径20mm |
| 最大切込み深さ | 125mm刃・90度時47mm |
| 回転数 | パワーモード7,000回/分・サイレントモード3,500回/分 |
| 質量 | 3.0kg(蓄電池装着時・のこ刃と標準付属品を除く) |
| 集じん方法 | ダストボックス・集じん機接続 |
数枚ならダストボックスだけで使える
石膏ボードを数枚切る程度なら、集じん機もホースも出さずに、本体のダストボックスだけで切っていました。
集じん機とホースを接続する手間を減らせるのが、ダストボックスの利点です。材料の固定や保護具など、切断前の準備は必要です。コレクトカバー仕様のDYCは集じん機への接続を前提にします。
ただし、ダストボックスだけで粉がゼロになるわけではありません。切る材料、刃の状態、切り方、ボックス内の粉の量で集じん状態は変わります。
枚数が多い改修工事では集じん機を接続
石膏ボードを何枚も切る日や、人が住んでいる住宅・営業中の店舗の改修では、コードレス集じん機「RP3608DB(L)」をつないでいました。
集じん機をつなぐと、私の体感では床や周囲に落ちる粉が大きく減ります。粉じんがゼロになるわけではありませんが、最後の掃除の時間が短くなるのは毎回はっきり分かりました。
Bluetooth連動が便利
C3605DYBとRP3608DBは、Bluetooth対応バッテリーを使うと無線連動できます。
丸のこのスイッチを入れると集じん機が自動で回り、丸のこを止めると集じん機も止まります。切るたびに集じん機のスイッチまで歩く必要がなくなるので、枚数が多い日ほど効きます。
C3605DYB側にはBluetooth対応電池が必要です。集じん機側は本体に受信機能があるため、Bluetoothなしの対応電池でも使えます。
C3605DYBとRP3608DBのBluetooth連動方法はこちら

切りやすさと重さに不満はなかった
C3605DYBはバッテリー込みで3.0kgあり、極端に軽い丸のこではありません。
それでも3年以上使って、重さが気になった記憶がありません。石膏ボードを続けて切る作業でも扱いやすく、切りやすさにも不満はありませんでした。
パワーモードのほかにサイレントモード(3,500回/分)があるので、音を抑えたい室内作業や改修工事でも使い分けられます。
刃は切る材料に合わせて交換する
C3605DYBに装着できる刃の外径は100~125mmですが、のこ刃は付属しません。材料と本体の指定条件に適合する刃を選びます。
私は石膏ボード・木材・サイディングなど、材料に合わせて刃を交換していました。外径や穴径20mmだけでなく、刃厚・許容回転数なども本体と刃の指定条件に照らして確認してください。
- 石膏ボードには石膏ボード用
- 木材には木工用
- 窯業系サイディングにはサイディング用
C3605DYBはXPSZ・NNとも、のこ刃が付属しません。届いた日に切りたいなら、材料に合う125mmの刃も一緒に注文してください。
バッテリーは予備があった方がいい
切る枚数が多いと、バッテリーの減りはそれなりに早いと感じていました。
数枚だけなら問題ありませんが、丸のこと集じん機を一日使うなら、予備バッテリーがあった方が安心です。私はHiKOKIの他の充電工具と電池を共用し、使っていない電池を充電しながら回していました。
番頭になってからは、職人に持たせる電池の本数を決める側になりました。丸のこと集じん機をBluetooth連動させるなら、対応電池は丸のこ用と集じん機用で最低2本、集じん機に2本載せるなら3本必要です。ここを見落として本体だけ発注すると、現場で使えません。
C3605DYBとC3605DYCの違い
| 比較項目 | C3605DYB | C3605DYC |
|---|---|---|
| 標準装備 | ダストボックス | コレクトカバー |
| 本体だけでの集じん | 可能 | 基本的に集じん機へ接続 |
| 集じん機への接続 | 可能 | 可能 |
| 向いている使い方 | 少量作業と集じん機接続を使い分ける | 集じん機接続を中心に使う |
私は「数枚ならダストボックス、多ければ集じん機」という使い分けができるC3605DYBの方が、内装の仕事には合っていました。
C3605DYBのデメリットと注意点
製品そのものに大きな不満はありませんでした。買う前につまずきやすいのは、製品より「そろえ方」です。
- 本体のみのNN仕様は、バッテリーも充電器も別売
- のこ刃はどの仕様にも付属しない
- Bluetooth連動には対応バッテリーが必要
- 作業量が多いと予備バッテリーが欲しくなる
- 集じん機まで揃えると、合計金額はそれなりに大きい
本体価格だけでなく、対応電池・充電器・刃・必要な集じん機や接続部品を含む総額で判断してください。手持ち品を使える場合は、その分の購入費用を抑えられます。
ほかのモデルも比較したい人
- 使用頻度が低く木材の切断が中心の人(必要な集じん方法を確認し、通常の丸のこなどとも費用・用途を比較する)
- マキタなど他社の電池をすでに揃えている人(電池の共用が効かない)
- 常に集じん機を接続して使い、ダストボックスを使う場面がない人(C3605DYCの方が向く)
C3605DYBがおすすめな人
- 石膏ボードを切る機会が多い人
- 人が住んでいる家や営業中の店舗の改修で、粉じんを減らしたい人
- 少量はダストボックス、量が多い日は集じん機と使い分けたい人
- HiKOKIのマルチボルト電池をすでに持っている人
- Bluetooth連動で、集じん機の操作を減らしたい人
- 作業後の掃除を短くしたい人
使わなくなった工具を売る予定がある場合は、使わない電動工具、高く売るコツで査定前の確認事項を紹介しています。
まとめ|改修工事ほど集じん機との組み合わせが効く
C3605DYBは、私が職人時代に3年以上使って、切りやすさ・重さ・集じんのどれにも不満が出なかった丸のこです。今は会社の職人が同じものを使っています。
数枚ならダストボックス、枚数が多い日はRP3608DBを接続。Bluetooth連動なら、丸のこのスイッチに合わせて集じん機が動きます。
本体に加え、適合する電池・充電器・刃を確認しましょう。作業場所に応じた集じん機や保護具も用意し、取扱説明書を読んでから使ってください。
どっちを買う?
- 手持ちの電池がない人 → XPSZ(電池・充電器・ケース付き)
- マルチボルト電池がある人 → NN(本体のみ)
- どちらも、のこ刃は別売
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楽天市場でC3605DYBを見る
価格・在庫・付属品は販売ページで確認してください。
集じん丸のこ本体の選び方(粉じん・連動・システム全体の価格)は、集じん丸のこの選び方|失敗しない3つの基準にまとめています。

