本記事には広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)が含まれています。
製品情報の確認日:2026年9月1日
8Lと15Lは、回収量に加えて運び方と収納場所で比べたい機種です。価格差は販売店やセット内容で変わります。ゴミ捨ての手間、高さ、回収したゴミを含む重さを考えて選びましょう。
私はRP3608DB(L)を内装現場で3年以上使用していました。RP3615DBは所有していないため、8L側は実体験、15L側はHiKOKI公式仕様をもとに比較します。
先に結論
- 狭い現場・車載性・取り回しを優先:RP3608DB(L)
- ゴミ捨て回数を減らして長く作業:RP3615DB
新規購入で置き場所に問題がなければ、高さ57mm・重さ300g・公式価格4,900円の差で容量が7L増えるRP3615DBは有力です。一方、8Lで足りる作業が中心なら、私が職人時代に3年以上使っていたRP3608DB(L)の方が扱いやすいです。
この記事はこんな人向け
- RP3608DB(8L)とRP3615DB(15L)で迷っている人
- 集じん機を丸のこと連動させて使う予定の人
- 現場での持ち運びやすさと容量、どちらを優先するか決めたい人

RP3608DB(L)とRP3615DBの違いを比較
違いを一覧にすると、次のとおりです。
| 比較項目 | RP3608DB(L) | RP3615DB |
|---|---|---|
| 集じん容量 | 8L | 15L |
| 吸込仕事率 | 最大220W | 最大220W |
| 最大風量 | 3.5m³/分 | 3.5m³/分 |
| 最大真空度 | 20.1kPa | 20.1kPa |
| ホース | 内径28mm×5m | 内径28mm×5m |
| Bluetooth連動 | 対応 | 対応 |
| 機体寸法 幅×奥行×高さ |
331×369×408mm | 331×369×465mm |
| 質量 電池2個装着時 |
9.5kg | 9.8kg |
| 公式価格・NN 税別 |
83,300円 | 88,200円 |
| 公式価格・2WPZ 税別 |
160,900円 | 165,800円 |
出典:HiKOKI公式製品情報。価格・仕様は2026年9月1日時点。実売価格や在庫は販売店で異なります。
違い1:集じん容量は8Lと15L
最大の違いは、タンク容量です。
- RP3608DB(L):8L
- RP3615DB:15L
公表集じん容量は15Lが8Lの約1.9倍です。ただし、使うフィルタやゴミの種類によって回収できる量と手入れの頻度は変わります。容量が増えた分だけ作業時間が延びるとは限りません。
石膏ボード粉を吸うときの注意
HiKOKIの取扱説明書では、乾いた細かい粉じん(石こうボード、サイディング材など)用として紙フィルタ(コードNo.0032-3703)が案内されています。紙フィルタを使う場合は、付属の粉じん用フィルタと併用してください。RP3608DB(L)・RP3615DBは粉じん専用の乾式機です。
購入前にコードNo.0032-3703であることを確認してください。
一方、私は内装現場でRP3608DB(L)を3年以上使い、集じん丸のこへ接続した粉じん対策と作業後の床清掃に使用していました。8Lでも日常の内装作業には使いやすく、本体を車へ積み降ろしする人にはサイズの小ささがメリットです。
RP3608DB(L)を3年以上使った詳しいレビューはこちら
違い2:RP3615DBは高さが57mm増える
幅と奥行はどちらも331×369mmで同じです。RP3615DBは、タンクが大きい分だけ高さが408mmから465mmへ増えます。
- 幅:同じ
- 奥行:同じ
- 高さ:RP3615DBが57mm高い
床に置く面積は変わりませんが、車の棚や工具収納の高さが限られている場合は注意が必要です。購入前に、保管場所と車載スペースの高さを測っておくと失敗しにくくなります。
違い3:重量差は300g
BSL36B18Xを2個装着したときの質量は、RP3608DB(L)が9.5kg、RP3615DBが9.8kgです。
容量は7L増えますが、メーカー公表値の重量差は300gです。どちらもキャスターで移動できるため、平らな現場では転がして使えます。
ただし、階段や車への積み降ろしが多い人は、本体重量だけでなく回収した粉じんの重さも加わります。満杯まで使う前提なら、8Lの方が持ち上げやすい場面があります。
違い4:公式価格差は4,900円
HiKOKIの希望小売価格では、本体のみのNNも、電池2個・充電器付きの2WPZも、RP3615DBの方が4,900円高く設定されています。
実売価格は変動しますが、価格差が小さいのに容量は8Lから15Lへ増えるため、置き場所に余裕があり、粉じん量が多い人はRP3615DBを選ぶ理由があります。
反対に、容量を使い切らない人にとっては、安くて低いRP3608DB(L)の方が無駄がありません。購入時は希望小売価格ではなく、各販売ページの実売価格差で判断してください。
吸込仕事率などの公表値と、連動機能は共通
タンクサイズは違いますが、集じん機としての基本性能はほぼ共通です。
- 吸込仕事率:最大220W
- 最大風量:3.5m³/分
- 最大真空度:20.1kPa
- 運転モード:eco・標準・ターボの3段階
- 連続使用時間の目安:eco約120分・標準約52分・ターボ約14分(BSL36B18を2個使用したメーカー参考値。条件により変わります)
- Bluetooth無線連動に対応
- 内径28mm・長さ5mのホース
- 電池2個を装着でき、1個でも運転可能
15Lの方が公表吸込仕事率が高いわけではありません。容量以外の主な仕様は共通ですが、実際の吸い込みはフィルタの状態やホース、ゴミの種類でも変わります。
集じん丸のこと組み合わせる場合は、対応工具とBluetooth連動させると、工具のスイッチに合わせて集じん機が自動で動きます。
C3605DYBとRP3608DBをBluetooth連動する方法はこちら
RP3608DB(L)がおすすめな人
- 内装工事や小〜中規模の現場が中心
- 8Lで十分な粉じん量を扱う
- 車載や保管時の高さを抑えたい
- 階段や車への積み降ろしが多い
- 購入費用を少しでも抑えたい
私は職人時代、石膏ボード切断時の粉じん対策と現場清掃にRP3608DB(L)を使っていました。取り回しと容量のバランスがよく、毎回15Lまでためる必要がない人には8Lが現実的です。
RP3615DBがおすすめな人
- 石膏ボードや木材の粉じんを大量に吸う
- 長時間の作業でゴミ捨て回数を減らしたい
- 広い現場の床清掃にも使いたい
- 高さ57mmの差が車載や保管で問題にならない
- 実売価格差が小さいなら容量を優先したい
新規購入で15Lを置けるなら、容量に余裕があるRP3615DBは有力です。吸引力は同じですが、作業途中のゴミ捨てを減らせることが時間短縮につながります。
RP3615DBは付属品で選ぶ
NNと2WPZはどっちを選ぶ?
- NN:本体・ホース類。蓄電池と充電器は別売
- 2WPZ:BSL36B18Xを2個、UC18YDL2、ツールボックスなどが付属
対応するマルチボルト蓄電池と充電器をすでに持っている人はNN、初めてそろえる人や予備電池が必要な人は2WPZが選びやすいです。
8Lも15Lも向かない人
集じん機そのものが過剰な人もいます。
- 少量の切断で、工具のダストボックスなどによる集じんが作業条件に合う人。ただし、切断量だけで十分な粉じん対策かは判断できません。
- 水を吸う用途が主な人(乾湿両用のRP3608DAのほうが合う)
- 据え置きで長く使う人は、有線機も比較候補になります。必要な集じん性能、容量、騒音、総額を確認しましょう。
よくある質問
RP3615DBの方が吸引力は強い?
いいえ。公式仕様では、どちらも吸込仕事率は最大220W、最大風量は3.5m³/分、最大真空度は20.1kPaです。15Lは吸引力を上げた機種ではなく、タンクを大容量化した機種です。
電池1個でも使える?
どちらも電池1個で運転できます。ただし、公表されている連続使用時間は電池2個使用時の目安です。長時間作業では2個装着や予備電池の用意が安心です。
水や濡れたゴミも吸える?
RP3608DB(L)とRP3615DBは粉じん用の乾式です。水を吸う用途なら、乾湿両用のRP3608DA(L)やRP3615DAを検討してください。
集じん丸のこ本体の選び方(粉じん・連動・システム全体の価格)は、集じん丸のこの選び方|失敗しない3つの基準にまとめている。
もうこの工具を使わない、買い替えるつもりがある——という場合は、手放す前に一度、査定で何を見られるかを知っておくと損をしない。使わない電動工具、高く売るコツにまとめている。
まとめ|8Lで足りるなら3608、ゴミ捨てを減らすなら3615
主な公表吸込性能とBluetooth連動機能は共通です。8L・15Lの容量差に加え、収納の高さ、回収物を含む重さ、電池構成を確認して選びましょう。
- RP3608DB(L):低くて扱いやすく、内装現場や車載性を重視する人向け
- RP3615DB:高さと300gの差を許容し、ゴミ捨て回数を減らしたい人向け
私のように8Lで足りる作業が中心ならRP3608DB(L)。新規購入で置き場所に問題がなく、粉じん量が多いならRP3615DBを選ぶと後悔しにくいです。
容量と運びやすさのどちらも大切です。8Lで足りる回収量なら低い本体が便利で、回収量が多く収納にも余裕があれば15Lが候補になります。手入れの頻度や電源条件も含めて考えてください。
参考にした公式情報
製品の仕様・価格・在庫は変更される場合があります。購入前にメーカー公式情報と販売ページで最新内容をご確認ください。

