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記事内容の確認日:2026年9月2日
100kmウォークの持ち物は、大会の必携品と必要な食料・飲料、天候への備えを先に確保し、自分に合う装備を追加して考えましょう。私は2大会に参加したので、実際に持参したものと、使って気づいた点を紹介します。
筆者は体重約119kgで、東京エクストリームウォーク100を2回完歩しました。
- 1回目:2025年10月、25時間24分で完歩
- 2回目:2026年5月、25時間20分で完歩
使用した靴・靴下・リュックは2回とも同じです。
1回目は雨で靴と靴下が濡れ、足裏に大量のマメができました。2回目は雨量や靴下交換などの条件が異なり、足裏にマメができずにゴールしました。
この記事では、実際に持って行った物と、2回歩いて分かった雨・マメ・股擦れ対策を紹介します。
必携品と補給を確保したうえで、私が特に気を配りたいと感じたのは次の5点です。
- 雨具と荷物の防水対策を用意する
- 濡れた靴下を途中で交換する
- 足と股擦れしやすい部分へワセリンを塗る
- 太ももまで覆うロングボクサーパンツを履く
- スマホの電池切れに備えてモバイルバッテリーを持つ
最初にそろえる優先順位
- 履き慣らした靴と替えの靴下
- 擦れやすい部分に合う保護用品
- 必要な荷物が収まり、体に合わせて調整できるリュック
- スマホ用モバイルバッテリー
食料と飲み物は大会補給だけに頼らず、必要量を自分で確保します。そのうえで、確認済みの補給地点を使える分だけ荷物を調整すると、過不足を減らせます。
この記事はこんな人向け
- 初めて100kmウォークに出る人
- 持ち物リストを一度に確認したい人
- 何を削って何を持つべきか、完歩した人の判断を参考にしたい人
- 体重119kgで東京エクストリームウォーク100を2回完歩
- 100kmウォークで実際に持って行った物
- 靴はアシックス GEL-RIDEWALK 2を使用
- リュックはU-Makes「ランバディ」10Lで足りた
- 1回目は雨で足裏がマメだらけになった
- 2回目は靴下交換など複数の対策でマメなし
- 使ったシューズカバーは歩行中に破れた
- 体重119kgの股擦れ対策
- モバイルバッテリーはAnkerの25000mAh
- 飲み物は水とポカリを1本ずつ持った
- ヘッドライトは現行ルールで必携品
- 痛み止めと眠気覚ましは実際に使った
- 100kmは完歩した後のダメージも大きい
- 体重119kgで2回歩いて分かったこと
- まとめ
- 製品仕様の確認に使用した公式情報
体重119kgで東京エクストリームウォーク100を2回完歩
筆者は普段からウォーキングの練習を続けているわけではありません。
大会前の練習は、1回目も2回目も20kmを一度歩いただけです。
完歩できた理由を年齢や装備だけで説明することはできません。
ただし、100kmは20kmの延長という感覚では歩けません。
筆者の場合、上半身はびっくりするほど疲れませんでしたが、50km付近から足の付け根やふくらはぎに違和感が出始めました。
体重、年齢、普段の運動量によって結果は変わります。筆者のようにほとんど練習せず参加する方法をおすすめするものではありません。
可能であれば本番前に20~30km以上を何度か歩き、靴・靴下・リュックとの相性を確認しておく方が安心です。
100kmウォークで実際に持って行った物
筆者が東京エクストリームウォーク100へ持って行った物は次のとおりです。
- アシックス GEL-RIDEWALK 2(1293A040)
- 足裏にパイルを備えた5本指ソックス
- U-Makes「ランバディ」10L
- スマートフォン(ナビ・写真・連絡用)
- Anker Power Bank 25000mAh
- ニチバンのキネシオロジーテープ
- ワセリン
- ザムストの膝サポーター(EK-3)(使用中に膝の内側に水ぶくれができたため、装着方法と皮膚の状態に注意)
- プロテクトJ1(皮膚保護クリーム)(股まわり・脇など衣服と擦れる部分)
- 絆創膏
- ハサミ
- 痛み止め(ロキソニンS)、眠気覚まし(トメルミン)
- ゴルフ用のカッパ
- 100円ショップの使い捨て雨具
- ニッセンのロングボクサーパンツ
- 水
- ポカリスエット
- チョコレート
- 羊羹(井村屋 スポーツようかんなどの一口サイズ)
- カロリーメイト フルーツ味(行動食のベース)
- アミノバイタル クエン酸チャージウォーター(水に溶かして飲む。これは欠かせない)
この一覧は私の携行例です。シューズカバーのように、使用中に不具合を感じたものもありました。
この一覧だけで準備を完了させないでください。現行の大会案内では、十分な電池容量のスマートフォンとヘッドライトなどが必携品です。参加する回の最新要項を確認し、必携品を追加してください。
靴はアシックス GEL-RIDEWALK 2を使用
2回とも使用した靴は、アシックスのウォーキングシューズ「GEL-RIDEWALK 2(ゲルライドウォーク2)」です。
品番は1293A040で、筆者が使用したのはオレンジ/ライトオレンジのモデルです。
以前はアシックスのランニングシューズと記載していましたが、正確にはロングウォークに対応したウォーキングシューズでした。
アシックス公式では、歩行時のエネルギー消費を抑える「エナジーセービング機能」を搭載した、ロングウォーク対応のトップモデルと説明されています。
つま先部分はカーブ形状になっており、足首の曲がりを減らして効率よく歩けるように設計されています。
かかと部分には、着地時の衝撃を緩和するfuzeGELを搭載。靴底には耐久性に配慮したAHARPLUSラバーが使用されています。
筆者は体重約119kgの状態で、この靴を履いて100kmを2回完歩しました。
1回目は足裏に大量のマメができましたが、2回目は同じ靴で足裏にマメができずにゴールしました。
ただし、天候や靴下交換など複数の条件が違うため、結果の差を一つの原因に断定することはできません。
2回目は足指を1本ずつテーピングし、途中で濡れた靴下を交換しました。
ただし、同じ靴でも足の形やサイズによって履き心地は変わります。このモデルは2E相当です。本番で新品を初めて履かず、事前に長い距離を歩いて確認することをおすすめします。
リュックはU-Makes「ランバディ」10Lで足りた
使用したリュックは、U-Makesのランニングリュック「ランバディ」10Lです。
商品重量は約260gと軽く、筆者が使用した範囲では、容量・揺れ・肩への負担・飲み物の出し入れを含めて特に不満はありませんでした。
筆者は大会の補給と途中の店舗も利用しましたが、補給はあくまで補助です。参加者自身が必要な食料と飲み物を確保する前提で、コース・営業時間・補給地点を事前に確認し、利用できない場合にも困らない量を持参してください。
筆者の持ち物であれば10Lで十分でした。
ただし、防寒着や着替えを多く持つ人、寒い時期の大会へ参加する人は、10Lでは窮屈になる可能性があります。
容量だけでなく、体へ固定できることや、歩きながら飲み物を取り出せることも確認した方がいいです。
U-Makes RunBuddy 10Lを2回使用した詳しいレビューはこちら
1回目は雨で足裏がマメだらけになった
1回目は、ほぼ一日中雨が降っていました。
靴と靴下が完全に濡れ、湿った状態で歩き続けたため、摩擦によって足裏がマメだらけになりました。
後半は足を着くたびに痛く、かなりつらい状態でした。
替えの靴下は持っていましたが、「交換しても雨ですぐ濡れる」と考えて、そのまま歩き続けました。
しかし、今振り返ると、一時的でも乾いた靴下へ交換した方がよかったと思います。
濡れた靴下のまま何時間も歩き続けたことが、足裏への負担を大きくしました。
2回目は靴下交換など複数の対策でマメなし
2回目も夜中に雨が降りましたが、1回目のようにずぶ濡れになるほどではありませんでした。
スタート前にニチバンのキネシオロジーテープを足指へ巻き、第4チェックポイントで同じC3fit GC23302の予備へ交換しました。結果として足裏にマメはできませんでしたが、雨量も1回目とは異なるため、テーピングだけの効果とは断定できません。
100kmの全行程でテープを貼り続ける方法はおすすめしません
ニチバンは、半日以上の貼付を避け、長時間になる場合はアンダーラップを使うよう案内しています。25時間前後の大会はこの目安を大きく超えます。
使用を検討する場合は製品表示を優先し、事前に医師・薬剤師などへ相談してください。赤み・かゆみ・痛み・しびれ・冷感・変色・強い締め付けが出た場合は外します。
長時間使用の注意点を含む、100kmウォークのマメ対策はこちら
使ったシューズカバーは歩行中に破れた
1回目の雨対策として、シューズカバーも使用しました。
使用したシューズカバーは歩いているうちに破れてしまいました。靴との相性も含め、破れた原因は確認できていません。
私が使用したものは、濡れたグレーチングで非常に滑りやすく感じました。
実際に歩いていて危険を感じました。
シューズカバーは商品やサイズによって違いますが、少なくとも筆者が使用した物は100kmウォークには向きませんでした。
使用前のサイズ確認は、転倒時に支えを得られる平坦で安全な場所で行ってください。濡れたグレーチング、マンホール、タイルなどを避け、滑りやすい場所で意図的に試さないことが大切です。
体重119kgの股擦れ対策
股擦れ対策として使用したのは、ニッセンの「超冷感AIR メッシュ前開きロングボクサーパンツ2枚組」です。
体重約119kgの筆者は、確か3Lを選びました。
一般的なボクサーパンツより丈が長く、太ももの擦れやすい部分まで覆えます。
私は股の付け根や内もも、お尻など、擦れやすい外側の皮膚にワセリンを使いました。粘膜への使用をすすめるものではありません。量や使い方は製品表示に従ってください。
ただし、最初に一度塗っただけではありません。歩いている途中にも何度か塗り直しています。
股まわりや脇など衣服と擦れる部分には、プロテクトJ1(皮膚保護クリーム)も使いました。
ロングボクサーパンツとワセリンを併用した結果、2回とも100km歩いて股擦れは起きませんでした。
筆者の場合、パンツだけ、ワセリンだけではなく、両方を組み合わせたことが重要だったと感じています。
ニッセンの商品は接触冷感・吸汗速乾のメッシュ素材で、大きいサイズも販売されています。
ただし、同じ体重でも腹囲や太ももの太さは違います。「119kgなら必ず3L」とは限らないため、購入前にサイズ表を確認してください。
筆者使用品と類似品を確認
筆者使用品はニッセン「超冷感AIR メッシュ前開き」のロング丈です。Amazonは別商品の前閉じモデル、楽天市場も現行の類似品で、いずれも同一品とは断定していません。仕様はニッセン公式でも確認できます。
モバイルバッテリーはAnkerの25000mAh
モバイルバッテリーは「Anker Power Bank 25000mAh」を使用しました。
USB-Cケーブルが本体に付いているため、ケーブルを別に探さず充電できる点が便利です。
容量が大きく、長時間スマホやGPSを使用しても、電池切れへの不安がありませんでした。
一方で、本体重量は約595gあります。10Lリュックへ入れる物としては軽くありません。
仕事でも使う大容量品を選びましたが、大会用には必要な充電量と重さのバランスで検討できます。
スマホの使用量が少ない人なら、もっと軽い10000~20000mAhのモバイルバッテリーでも足りる可能性があります。
必要容量は、GPS・写真・動画・連絡など、スマホをどの程度使用するかで選んでください。
飲み物は水とポカリを1本ずつ持った
筆者は水とポカリスエットを1本ずつ持ち、消費した分を確認済みの場所で補充しました。水だけを飲み続けたときに気持ちが悪くなった経験があったため、水だけに偏らないようにしています。
食べ物は持参分に加え、当日はチェックポイントの補給と、営業していた店舗で購入したチョコレート・羊羹を利用しました。
大会の補給は「足りなければ買えばいい」ではなく、補助として計画します。必要な水分・食料は自分で確保し、店舗の位置・営業時間・大会の最新案内を確認してください。暑さや体格、ペースで必要量は変わります。
ヘッドライトは現行ルールで必携品
筆者は2回とも本番中にヘッドライトを点灯しませんでした。ただし、この体験は「ヘッドライトは不要」という意味ではありません。
東京エクストリームウォーク100の現行案内では、十分な電池容量のスマートフォンとヘッドライトが必携品です。過去の参加回で点灯しなかったとしても、今後の準備を省く根拠にはなりません。
大会ごとに規則は変わるため、参加前に最新の参加案内を確認し、予備電池または充電手段も含めて必ず準備してください。
痛み止めと眠気覚ましは実際に使った
筆者は痛み止め(ロキソニンS)と眠気覚まし薬を持参し、どちらも実際に使いました。使ったものは隠さず書きますが、体の状態は人それぞれなので、そのまま真似することをすすめる意味ではありません。眠気覚ましに使ったのはトメルミン(第3類医薬品)で、深夜2〜4時の眠気に対して筆者には効きました。用法・用量は必ず箱の記載に従ってください。
50km付近から足の付け根やふくらはぎに違和感が出た際、筆者は痛み止めを使って続行しました。ただし、この判断が安全だったと一般化はできません。薬で症状を隠すと、体からの警告を見逃すおそれがあります。
新しい痛みや悪化する痛み、腫れ、しびれ、体重をかけられない状態、強い眠気や体調不良が出たら、歩行を止めて大会の救護・運営へ相談してください。自己判断で薬を使って無理に続けないことが大切です。
医薬品を携行する場合は説明書を守り、持病や服用中の薬がある人は事前に医師・薬剤師へ相談してください。カフェインが入った眠気覚ましは、体質によっては動悸や胃の不快感が出ることがあります。
100kmは完歩した後のダメージも大きい
100kmウォークは、ゴールした瞬間に終わるわけではありません。
1回目の完歩後は、筋肉痛という言葉だけでは足りないほど体が動きませんでした。
足が上がらず、寝転んだ状態から起き上がることも難しく、普段どおりに動けるまで3日ほどかかりました。
2回目も強い筋肉痛があり、足を上げづらい状態でした。
走ることは不可能でしたが、何とか歩くことはできました。
2回とも体重、使用した靴・靴下・リュック、完歩時間はほぼ同じです。
雨で足裏にマメができた1回目と、足裏にマメができなかった2回目では、ゴール後の動きやすさにも差がありました。ただし、複数の条件が異なる個人の体験です。
大会翌日に仕事や長時間の運転などを予定するのは、できるだけ避けた方がいいと思います。
筆者の経験では、少なくとも翌日は休める予定を組んでおく方が安心です。
体重119kgで2回歩いて分かったこと
2回の東京エクストリームウォーク100を振り返ると、持ち物の数よりも、雨と摩擦への準備が重要でした。
これから参加する人へ伝えたいポイントは次のとおりです。
- 必携品・天候対策・必要な補給を省かず、持ち物を整理する
- 必要な荷物が収まる容量を、実際に詰めて確認する
- 本番前に靴と靴下で長い距離を歩く
- 替えの靴下を持ち、濡れたら交換する
- テーピングは肌との相性と製品が案内する使用時間を確認する
- 大柄な人は股擦れ対策も忘れない
- ワセリンは途中で塗り直す
- シューズカバーは対応サイズ・路面を確認し、滑りやすい場所で意図的に試さない
- 水だけに偏らず、自分に合った補給を考える
- 完歩翌日は休める予定を組む
- 痛みを薬だけで隠して無理をしない
練習の実体験は、100kmウォークの練習はどれくらい必要?にまとめています。私は各大会前に20kmを1回歩きましたが、この練習量を誰にでもすすめるものではありません。
実際に持参した補給食と選んだ理由は、100kmウォークの補給食は何を持っていく?にまとめています。
深夜の眠気の体験と休憩の取り方は、100kmウォークの夜中の眠気対策にまとめています。
これから初めて出る人は、東京エクストリームウォーク100は初心者でも完歩できる?にコース全体のきつい区間と準備5つをまとめています。
靴下を途中で替えるタイミングと替えの枚数は、100kmウォークの靴下はいつ替える?に、1回目と2回目の違いをまとめています。
足の痛みと使用した用品の注意点は、100kmウォークの痛み対策にまとめています。
所要時間とチェックポイントごとの目安は、100kmウォークは何時間かかる?に、大会記録をもとにまとめています。
前泊・後泊を考えている人は、スタート小田原・ゴール有明の宿の選び方もあわせてチェックしておくと安心。
次回大会の日程やエントリー時期、参加費・定員・完歩率は東京エクストリームウォーク100の次回はいつ?申し込みガイドにまとめてある。
まとめ
筆者は体重約119kgで、東京エクストリームウォーク100を25時間24分と25時間20分で2回完歩しました。
2回とも使用した靴は、アシックスのロングウォーク対応シューズ「GEL-RIDEWALK 2(1293A040)」です。
同じ靴でも、1回目は足裏に大量のマメができ、2回目は足裏のマメがありませんでした。靴との相性に加え、天候や途中の足の状態にも気を配る必要があると感じています。
使用したリュックは、U-Makesのランバディ10Lです。必要な物だけに絞れば、容量に不満はありませんでした。
股擦れ対策には、ニッセンのロングボクサーパンツとワセリンを使用しました。途中で何度かワセリンを塗り直した結果、2回とも股擦れは起きませんでした。
100kmウォークは、特別な人だけが参加できるものではありません。
ただし、体への負担が非常に大きいことは間違いありません。
筆者のように「20kmを一度歩いただけ」ではなく、靴・靴下・リュック・雨具を実際に使いながら練習し、自分に合った装備で挑戦してください。
実際に使った主要装備の購入先
| 装備 | 購入先 |
|---|---|
| GEL-RIDEWALK 2 | Amazon / 楽天市場 |
| RunBuddy 10L | Amazon / 楽天市場 |
| Anker 25000mAh | Amazon / 楽天市場 |
| C3fit 5本指ソックス | Amazon / 楽天市場 |
価格・在庫・カラーは販売先で変わるため、購入前に確認してください。
まず大会の必携品と補給、雨や寒さへの備えを確認してください。そのうえで使うものを取り出しやすく整理し、本番前に荷物を入れて歩いてみましょう。
製品仕様の確認に使用した公式情報
- 東京エクストリームウォーク100公式サイト
- アシックス GEL-RIDEWALK 2(1293A040-800)
- NITE:雨天時の履物事故への注意
- Anker Power Bank 25000mAh
- ニッセン公式サイト
- ニチバン公式サイト
100kmウォークの靴選びはこちら


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